冒険日誌 なみのまにえら

ドラクエ10 のプレイ日記を載せて行きます。冒険日誌は画像が消えてしまうので、こちらに残す形です。【このブログのドラクエの画像は原則スクエアエニックスさんに著作権がありますので、無断転載等しないようにお願い致します】(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.(C)SUGIYAMA KOBO(P)SUGIYAMA KOBO

妄想グルメ~ハチミツのアレ~

こんばんは、まにえらです。
今日はグレンの酒場に来ております。

一応、キーエンブレムを求めてという大義名分で来ておりますが、例によって進行がどうなるかは、わからないであります。

 

それはさておき、オーグリードへきたら、これは頂いて置かなくてはいけないものがあります。

ハチミツのアレです。
ハチミツのアレは世界最古のアレだといわれております。渇きに渇いた狩人が、雨水と混じったハチミツを飲んだら美味しかったというのが、始まりだとか。

オーグリードではその自然環境を活かした100%ハチミツのアレが頂けるとのことであります。

では、おねぇさん、ハチミツのアレをください!

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お、いいねぇ、さぁ、こいつだ

そう言って小さなグラスに大きな氷を入れてゆっくり黄金色の液体が注ぎ込まれます。

さて、一口……
甘くておいし、けど……ギャイン!きっつう!!思ったよりパンチがヤバいであります!
そう思ってチビチビやってると、

お、すまんすまん、それは常連のオーガ用のちょいと強めのやつ(35%何がとは言わない)だったわ(笑)
初心者は、こっちな。

そう言ってワイングラスにとくとくと注いでくれたのはこれまた綺麗な黄金色。

これはすーっといけるぜ、こっち(小さなグラスの方)は、一人前のオーガになったら、飲んでくれ。

そう言っておねぇさんは先ほどの小さなグラスを方をスルッと飲み干してしまわれました。

新しく出された方を口に含んでみると、ほわぁ!これは!
優しいハチミツの香りが口全体に広がり、するすると優しい口当たり。(8%何が略)

美味しい。

だっろ?こっちの方が、旅人にゃ、受けがいいのさ。

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ハチミツのアレはハネムーンの語源となっているという説があります。

蜜月、とは、新婚さんが蜂蜜を水で薄めて一月発酵させて、パワー(意味深)を旦那さんにつけてもらって…ウンヌンであります。
第一子が男の子になりやすいという、まじない効果もあるとか。
ジューンブライドならば夏場なので確かにその期間で発酵させることは可能……

 


ところでだ、お嬢さん、これをみてくれ。こいつを、どう思う……

そう言って見せてくれたのはランチョンミートであります。(説明は割愛。ソーセージの中身を固めたものと思ってもらえれば。)それにおもむろに串を通し、

これを、こうだぜ!

ああっそんな!カウンターにある、調理用の火にかざしました。グレンの酒場には特別に大きな焼肉用のコンロがあります。直火で炙られた肉は油を滴らせてなんとも艶かしい……

さっ、そいつと一緒にやるのがここでの幸福論ってわけだ。

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そう言ってお皿に乗せられたランチョンミートは程よく焼き目がつき、わたしを誘惑してきます。

ひき肉特有の雄弁な肉汁が口を満たし、脂の甘みと、混ぜ込められたスパイスの塩気がわたしを一気に幸福に押し上げます。

ンォ~!

肉の余韻が残っているところへ、ハチミツのアレを投入!スッキリとした甘さが脂を流し、次のお肉を催促します。

冬のオーガはこうやって体を温めるのさ。

わたしが幸福に達したのを見届けると、カウンターのおねぇさんはそう、教えてくれました。厳しい自然と共に生きる者だけが手に入れられる幸福。そのおすそ分けを、いただきました。

この後、オーグリード特産の乳酸菌飲料と混ぜたものや炭酸水で割ったものにレモンを混ぜたものなど、バリエーションをいただき、思わずダブルピース状態にされてしまいました。

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グレンの夜もまた長い。暖炉に集まって狩りの武勇伝語りや、力比べをしながらハチミツのアレとともに更けていく。そんな集まりに入れてもらえてなんだか胸の深いところに火を灯されたような、そんな気持ちになるのでした。